魚の標本を趣味にする人たち

魚はいつも美味しく食べて欲しいのが卸業者の心意気ですが、剥製にしたり、標本にして楽しむ人たちもいます。魚の標本というと、聞きなれないのですが、50年ほど前から、一部の人々が魚の骨格だけを標本にして楽しむという趣味に没頭しています。魚の骨を特殊な薬品で透明化して、その骨に様々な色をつけるというもので、素人が見てもなかなか綺麗なもので、ガラス細工のように見えます。硬い骨には青紫色に、柔らかな骨は青色に染まるので、色のグラデーションがとても美しく、それ自体が一つの芸術作品のようです。そのうちにこの骨格標本の技術は発達し、半透明な骨や肉を透き通った様々な色に染めることができるようになりましたが、芸術に近いものなので、素人が製作するのはなかなか難しいようです。期間もとてもかかり、メダカの大きさでもなかなかの値段がして、買うこともできますが、高級なインテリア扱いという位置付けです。元々生き物なので、あまりいい加減に扱うと劣化してしまうこともあります。

さて、卸売業者はあくまで食品として魚介類を扱います。美味しく食べてもらいたいという気持ちは、やる気につながります。さて、さざえを通販で仕入れるにはどうしたらいいかを考えてみます。さざえは国内でも獲れるため、離島、誰も足を踏み入れない海中の長崎五島列島の水質綺麗な場所では活きさざえが有名です。さざえは素潜り漁も可能で、小さなものから大きなものまで種類があり、それぼれ味わいが違います。通販でしか買えない超大型のさざえもあり、魅力的な商品をお客さんに販売することもできます。歯ごたえのあるさざえは刺身でよし、壷焼きでよし、お客さんには鮮度がいいさざえを提供したいものです。 伊勢海老、あわび、トコブシも通販で手に入りますが、さざえの人気もなかなかのものです。春から初夏にかけて天然物が楽しめるこの海の産物をぜひ活きのいいままお客さんに味わって欲しいものです。初めて仕入れる方必見!さざえの下処理とおすすめの七輪とは?もぜひ読みたいですね。

さて、さざえの貝殻も迫力があり、子供は食べた後の殻を取っておきたがります。夏の思い出として、色を塗ったり、色紙を貼ったりして、夏休みの工作としても楽しげのあるいい記念品になります。魚介類が好き、自分が家族と一緒に食べたその気持ちを大切にしたいという想いは、その子供が海好き、魚介類好きに育つことにもつながります。海の楽しみ方方は人によって様々だということは標本作りをする人たちの存在でわかります。海も魚も美しく、人の心を和ませるということは、誰にでもある大事な心です。