魚を剥製にして楽しむ人たち

釣り人というのは釣果を様々な形で楽しみます。卸業者としては、美味しく食べてもらいたいという気持ちがありますが、その一方で釣れた魚を剥製にして楽しむ人たちもいます。魚は様々な鯛、ブラックバス、鮭、マスなど、剥製にした時に見栄えが良くて、大物を釣ったことを見る人がはっきりと分かるものが第一です。自分で剥製にする人たちもいます。12時間ホルマリン漬けにして、粘土を詰めて、石膏を詰めて、残った肉がないように削ぎ取ってと、大変な手間がかかります。なので、全国には魚を剥製にする業者がいて、釣り人が釣った魚を業者に送ると剥製にして送り返してくれるという商売があります。剥製は大変に手間がかかり、素人が行なっても成功するとは限らないので、やはり業者に頼む人が多いようですが、結構高額な加工料がかかり、数万円見込んでおかなければなりません。また、納期も数ヶ月、ものによっては数年という納期を見込まなければならないものもあるそうです。

さて、卸業者はあくまで食用魚を仕入れるわけですが、美味しく食べてもらうため、「業務用紅鮭の仕入れ・卸売・通販は食らぶ市場へ」など、業務用の鮭・マスを通販で仕入れる際の注意点について考えてみます。鮭は北国が産地というイメージがありますが、実際にはチリ産のものも多く出回っていて、きちんと加工されていれば、鮮度に問題はありません。外国産なので、冷凍物になるわけですが、昔からは鮭マスは生で決して食べなかったのが、ルイベにすれば生食も可能で、百円の回転寿司でも人気メニューです。フィレ加工、骨抜き皮むきと至れり尽くせりで、商品として使いやすい品物が流通しています。ただ、輸入物ということで納期は多少かかるので、5日から1週間見ておけば、お客さんに遅れなく渡すことができるので安全でしょう。鮭マスは、部分で味が異なります。脂が乗っている腹部も人気があり、それだけでも売られていますし、飲食店でも売りにしているところが多いので、何が欲しいのかきちんと聞いて仕入れることが大切です。

釣りの楽しみ方は様々で、食べる以外の楽しみもあります。考えてみれば、釣り人が大物の魚と長時間格闘して、何度も逃げられそうになりながら、やっと追い詰めて釣った時の喜びも大きなものでしょう。こういった食べるためではない目的の釣りはスポーツフィッシングと呼ばれ、釣り上げた魚はメモリアルフィッシュと言って、自宅に誇りを持って飾られます。さっきまで泳いでいたかのような迫力を楽しむ人もいるのです。楽しみ方の色々はありますが、同じ魚好き同士なのはたしかで。